☆ＤＩＥＰＰＥ駅（ディエップ）：2006年11月
　

ディエップはドーバー海峡に面したノルマンディー地方の港町です。パリから幹線でルーアンまで行き、ローカル線に乗り換え
海に近いところの駅まで、丁度パリから日帰りにが出来ます。
地方の駅に着くと必ずその町の地図を売店で買い求め、散策します。ローカルな地図は日本では入手できにくいのと、良い記念にも
なります。

ROUEN(ルーアン）から雨の中を乗ってきたディーゼルは、X4900型（1975～1977年製造）。
中にはこんな洒落たシートが。カップルかグループ用ですかね。

ディエップ到着。
ホームの反対側に止まっていたのは、左がX4900、右がX4790ディーゼル。X4790は1981年製造。

　Ｘ４７９０に付いていた地方の紋章と新しいＳＮＣFロゴ

海岸近くの駅には向こうの山から下りてくる。

これも内側台枠の台車。

オート・ノルマンディの看板。

駅構内。天井の梁は木製の船の骨組みをモチーフにしている。

X4900とX4700ディーゼルの編成。

X4700ディーゼルのエンジン。水平６気筒、１５００RPMで４４０KW出力。

単純なようで結構複雑な台車周り。車輪は８６０ｍｍφです。

駅から海岸に向かうところにあるホテル。“TOUT VA BIEN（全て上手く行く）”と云う名前です。
実はこの前まで線路が敷かれて、ディエップ・海岸という駅があったそうです。下は雑誌で見つけた1963年当時の写真です。

こんな跳ね橋もありました。

来月はクリスマスなのでこんな飾りが。

街中にある有料トイレ。

花屋さんの前で立ち話。

ディエップの駅にあった身分証明写真撮影ボックス。４ユーロだから日本と似たようなもの。

この町で一番古い建物とかの案内板がありました。