EAST　GERMANY、　18型　SL

◆旧東ﾄﾞｲﾂ　DR　１８
　　本物：直径　２．３ｍの動輪というのはちょっと想像できません。実に美しい、これまた脚線美。まるで、将来模型化され、愛でられることを想定して作られたような姿です。
　　　　　　こんなものがかっての東ﾄﾞｲﾂにあったとは信じられませんが。
　　模型：韓国製ですが、外観と動力系は素晴らしい出来です。難を言えば、下回りの作りに不満があります。
　　　　　　第三動輪から従台車へのイコライジングのためのレバーがダミーで動かないのが決定的です。
　　　　　　それ以外のところのイコライジングが可動になっているのに！　これは何だ！！、といった感じです。
　　　　　　もう1点は、砂撒き管のちゃちなところです。作品として、「あ、息を抜いたな」といったところですが、韓国製にはこんなところがあって、製品を
　　　　　　プロデユースする時のこだわりを最後まで発揮できるかどうかの勝負どころでしょうか。
　　　　　　それでも、塗装は巧く、製品全体のイメージは素晴らしいものがあります。

上回りのパイピングディテールは綺麗です。


第３動輪から従台車につながるイコライザーテコは固定されています。
動輪はイコライザーが可動となっているのに、変な設計です。さすが韓国製。砂撒き管もちゃちです。



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