モーターからの一段目のギアが割れていました。樹脂製のギアに金属の芯を圧入してありますが、多分圧入代の寸法が
クリープ破壊の限界値を越えていたためでしょう。
仕事で同じようなことを経験したことがあります。樹脂と金属の組み合わせは設計的にノウハウがありますね。
韓国製模型は気が抜けません。
各軸単位でモーターとギア連が組み合わさっています。先ずは分解。
同じモジュールで歯数の真鍮製ギアが幸いにも見つかったので（神田にあった教育歯車のお店）、そのギアの中心部をくり抜き、割れた樹脂ギアを
金属芯から抜き取り、代わりにその真鍮製ギアを半田付けしました。樹脂製から真鍮製になったので、若干ギア音がうるさくなりましたが、走るようになりました。
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