仕入れておいて大分経った頃、何か気楽に作るものが無いかと漁っていた中で見つけたものの一つがこれです。
実在したものですが、この記事の著者の弁でも風変りな貨車の一つだそうです。“TUB PICKLE CAR(漬物樽）”とも呼ばれ、樽の
容量や車体の構造が鋼鉄を使ったより近代的な作りのものもあったそうです。
ここでは、年代は分からないのですがこの記事に取り上げられている中の大きな“樽”のタイプ（1300-bushel）のものを2輌作りました。
屋根板はバルサ材を使い、適度にウエザリングを施しました。所有会社名は架空のものです。小型の蒸気の短い編成の中に混入させると
雰囲気がでるかなと思っています。漬物の香りまで出す事を考えても良いのですが・・・・。
参考になった本ではHOスケールで作られていますが、著者はいかなるスケールでも実寸情報を記載しているので
ＯＫだと勧めています。
