PARISのTRAM

2006年11月、2008年4月の2回に渡る渡仏時のTRAM乗り歩きの記録です。

2006年11月21日:下図中の、T4、T1、T2(各4,1,2号線)の順で巡りました。
2008年4月6日:下図中のT3(3号線)




4号線

トランジリアン、路面電車から通常鉄道へそのまま乗り入れます。
開通直後に乗車体験しました。

宿があった、Gentilly駅からRER-B線でAulnay sous Bois(オウルネイ・スウ・ボワ)間で行き、連絡通路を通って
T4のホームに。
開通祝いの看板に迎えられての乗車でした。宿で配達された新聞に記事が載っていたので急遽このT4にも乗ることにしました。
T4はTRAMから本線の路線に直接乗り入れができるシステムで、トラム・トラン、またはトランジリアンとも呼ばれます。
RERのAulnay sous Bois(オウルネイ・スウ・ボワ)駅連絡階段に掲示されているT4への案内。

看板は「ようこそ!」の開通祝いのものです。










車内は明るい配色のデザインです。




反対側のターミナル駅、BONDYへ向かう途中の駅にて。


終点側のBONDYで発車を待つ車両。こんなゆったりした状態で仕事に出かけられるんていいですね。


Aulnay sous Bois から到着した車両から人々が職場に向かいます。


1号線

BONDYからRER-E線でNOISY-LE-SECへ移動。

下町的な印象の中を走るT-1(1号線)に乗り、ST DENISへ。



サン・ドニ駅前の橋上を走るT1車両。


下町の電車、昔住んでいた東京下町を走る都電の印象、の雰囲気が漂う車内です。
次のT2の始発駅、凱旋門のあるDEFENCE(デファンス)に向かいました。





PARISのTRAM、2号線を行く

LA DEFENCEターミナルにて。


                                                     途中駅よりPARIS中心方面を振り返る。
 

Issy Val de Seine はLa Defenceの反対側の終点です。





先端形状は結構複雑です。どうしてこんな形になったんでしょう?
 

                                                        途中駅、最も味わいがあったLES COTEAUX駅。
  

エッフェル塔を遠くに眺めて。LES COTEAUX駅にて。
  


 

駅舎上から屋根上を撮影。
  






3号線

2008年4月6日の記録です。
比較的新しく開通した線。芝生が軌道内に敷き詰められているのが特徴です。

現地で入手したFIGARO関連誌に3号線の新規開通のことが載っていました。
電磁ブレーキにより、緊急停止時の制動距離が22mということも紹介されていました。





片方のターミナル、Pont de Garigliano駅にて。

 

                                                     


いろんな人種、宗教、職業などの人たちが乗っている雰囲気です。
 

反対側のターミナル、Porte d'Ivry(ポルト・ディブリイ) 駅にて。




線路上に見えるのは車止め?



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