FRANCE、 ＳＮＣＦ CC-7100型 EL（SPEED RECORDER）
かの有名な時速３３０Kmをだした機関車です。本物がＭＵＬＨＯＵＳＥ（ミュルーズ）博物館に保存されています。
フランスらしく、実に独特なイコライジングで、パンタもゴッツさがでています。
最大の欠陥は、ギアケースの中のモ‐ルド製アイドラーギアが、クリープ破壊（長時間金属軸を
圧入しその応力が掛かりつづけた結果、割れてしまう）して仕舞う事です。
模型としての設計不良で、割れたモールドギアと同歯数の金属ギアを探し、半田付けで大修理しました。
newgearclack.htmlへのリンク ： ギア・クラック故障の修理
まだユーロ導入前の1994年にパリのＣＬＡRELという模型屋さんで買いました。そのお店はもうありません。
なんで日本人がこの模型を購入するんだろうと不思議な顔をしていたのを覚えています。
ミュルーズ博物館の実車。
パンタグラフの出来は秀逸です。摺り板の実感も良く出ています。
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